地域で守り継がれる伝統行事
若松の祇園祭

全国でも祭りが多い福岡県。若松区にも「火まつり行事」など、地域色豊かな祭りが数多くあります。中でも「祇園祭」は、まちと人が大切に守り継いできた伝統行事です。
起源は平安時代に京都の八坂神社で、疫病退散の祈願として行われた「祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)」。八坂神社が祀るスサノオミコトをまちに呼ぶことで、災難を鎮めてもらおうと考えたのです。
祭りが全国に広がっていくうちに、「神様を呼ぶのだから華やかにしよう」「強い神様だから勇壮な方が良い」「賑やかな方が神様も楽しめる」と、太鼓をお囃子の中心にしたり、山笠に強さの象徴として武士の人形を飾ったり。地域ごとに様々な要素が足された個性豊かな祭りに発展していきました。
若松区でも、区内5か所では現在も賑やかに「祇園祭」が行われています。それぞれの祭りの魅力を若松物語vol.18と共に映像でお楽しみください。


 

 

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若松区のフリーペーパー『若松物語 vol.20』では、『地域で守り継がれる伝統行事 祇園祭』と題し、詳しく紹介しています。

 

 『若松物語 vol.20』