日本航空界の開拓者
~河内一彦の挑戦~
1925(大正14)年、日本初の訪欧大飛行を成し遂げ、国民から希望と尊敬の念を込めて「空の四勇士」と呼ばれた4人の飛行士。その中に、小倉南区中谷地区出身の河内一彦氏の姿がありました。
幼い頃から大空に憧れを抱き続け、飛行機を使った新聞速報報道の世界に身を置くと、操縦技術の高さが評価されメンバーに抜擢。日本航空界の未来への扉を開いたのです。
一彦氏の出身地である中谷地区「西大野八幡神社」には、「訪欧大飛行」で一彦氏と苦楽を共にした「東風号(こちかぜごう)」の木製プロペラが、今も大切に保管されています。その先端に残る無数の傷は、日本航空界開拓の夢と苦難の道のりを物語っています。
郷土の英雄である一彦氏の軌跡を、特集と共に映像でもお楽しみください。
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